パンクロックと夜明け前

21さいの生存記録

God song

 

父(パパ)に母(ママ)に運命に 愛されても 憎まれても 「オギャー」って産まれたときから ずっと 世界は君のもの!

ゴッドソング/バンドじゃないもん!

 

“父(パパ)に母(ママ)に運命に 愛されても 憎まれても”のところ、“憎まれても”だけじゃなくて“愛されても”をつけることで全人類を肯定していてほんとうに凄い。こういう歌詞の場合、“憎まれている”側の人間(まぁ私もこちら側の人間ですが)にしかスポットを当てないけれどこの曲は“憎まれている”側、さらに“愛されている”側をも全力で肯定している。“憎まれている”側は悩みや不安が多いだろうが、きっと“愛されている”側にだってそりゃあ悩み、不安はある。「自分は恵まれた環境にいるんだから悩んじゃダメだ、周りのためにも頑張らなくちゃ」みたいな釈然としない思いを蹴っ飛ばして“世界は君のもの!”と気持ちいいほどに言い切ってくれている。

 

 

夢に希望 流れ星 見失っても 消えちゃっても どんな君も愛しいんだよ

ゴッドソング/バンドじゃないもん!

 

ここの歌詞も凄くて、よくある曲では「夢や希望を見失ってもまた見つければいい」みたいに歌いがちだがこの曲は“見失っても 消えちゃっても”と歌っている。見失うどころか、もう“消えちゃっても”である。夢や希望が“消えちゃって”、再び探したり見つけることができなくなっても“どんな君も愛しい”と寄り添ってくれる。と、私はこのように勝手に解釈をして勝手に励まされている。(すみません) 

 

アンサーはいつも自分次第だぞ!

 

君はちっちゃな創造主(しょーじょーしゅ)

ゴッドソング/バンドじゃないもん!

だがしかし、勝手な解釈でもよいのである!なぜなら私は私の世界の“創造主(しょーじょーしゅ)”なのだから!

 

 

あと、MVはところどころホーリーマウンテンみが感じられてサイコーです。(そのような意図があるかは不明)

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https://youtu.be/M3n21IALfmA 

 

 

以上、全ては個人の解釈です。